脱毛症(抜け毛)の症状や原因、治療法について

季節や時期でも抜け毛が酷いと言う場合は脱毛症を疑う必要があります。

犬は季節の変わり目に体毛が生え変わるようになっているので季節の変わり目には抜け毛が増えると言うのは普通の事なのですが、それ以外の季節や時期でも抜け毛が酷いと言う場合は脱毛症を疑う必要があるとされています。

【症状】

脱毛症は実は犬の病気の中では特に珍しいものではありません。

症状としては10円ハゲのような局所的な脱毛が見られたり尻尾の付け根や顔などの部分的に見られるもの、
全身に脱毛が見られるものなど非常に多種多様な症状が見られると言われています。

この症状の多様化に関しては原因によってどの程度の範囲で抜け毛が悪化するのかが異なっているからだとされており、
このことから症状によってある程度脱毛症の原因を特定することができるということがわかります。

【原因】

犬の病気の中でも原因が多岐に渡っています。

では脱毛症など抜け毛が病的になってしまう原因としては何があるのかというと、
例えば人間にも見られるのですがアトピー性皮膚炎を発症してしまっていたり、ノミやダニなどの寄生虫によって炎症を起こしてしまうなど皮膚炎によって抜け毛が酷くなってしまうと言うものが代表的なものとして知られています。
それ以外にもカビなどの真菌や細菌による感染症・内分泌性疾患によるホルモン以上などが考えられており、色々な原因があると言われています。

このように犬の病気の中でも原因が多岐に渡っているので、どのような治療をしていかなければいけないのかというところを検討するためにもしっかり検査をして特定することが重要となっています。
ただし中には理由が不明と判断されているものもあるので、そのような場合は対症療法が中心となりやすいのでなかなか完治しにくい部分もあるようです。

【薬・治療】

犬の脱毛症に対する治療としては上記で述べたように理由を特定して、それに対して適切な方法を判断するところから始まります。

その上で例えばアトピー性皮膚炎だった場合はアレルゲンに接触させないように適切な飼育・管理を心がけながらステロイド剤や抗アレルギー薬の投与でかゆみや炎症を抑えるように治療を進めて行きますし、寄生虫だった場合はかゆみや炎症を抑えるのと同時に寄生虫を駆除するための薬が使用されます。カビや細菌だった場合はそれぞれに対応した薬が選択されますし、内分泌性疾患ならばそちらの治療を優先することで症状を改善することができるとされています。ほかにも状況に応じて全身の毛を刈ったり薬浴をすることもありますし、状態に応じてその都度適切な治療を選択することがポイントとなっています。

「脱毛症(抜け毛)」になりやすい犬種

  • どの犬種にも見られる病気