皮膚炎の症状や原因、治療法について

皮膚病は犬の病気でも特に多い症状です。

ただその原因はさまざまあり、原因によって治療方法も違ってきます。日頃からよく観察することで早期発見と正しい治療が重要です。

【症状】

かゆがって体を掻く動作が増えた場合、皮膚炎・つまり皮膚が炎症を起こしていることが多いです。

炎症によってかゆみや発疹・発赤が引き起こされているのです。
その原因となるのは細菌性の場合と真菌性・つまりカビの感染の場合があります。細菌やカビは常に犬の体に存在しています。
日頃の健康な状態にいれば無害なのですが、皮膚のバリア機能が破綻したときに一気に増殖して害をなすのです。
毎日清潔に保ち、健康に過ごせるよう食事の内容や運動量などにも気を使ってやる必要があります。
【原因】

ハウスダストや食べ物によってアレルギーを起こすこともあります。

皮膚炎はノミやダニが寄生したり、草花やシャンプーなど刺激作用があるものに接触することで起こることもあります。

室内飼いの犬の場合は冬場にファンヒーターなどによりお肌が乾燥しすぎて皮膚のバリア機能が低下して症状が起こることもあります。
皮膚炎が起こる原因は人間とかわらないのです。寒さ温かさだけでなく湿度にもこだわって適度な環境を作り出しましょう。

たとえ気を使っていても怪我をしてその部分から細菌が繁殖して感染症を引き起こすこともあります。
怪我の治療もきちんとしてやる必要があるのです。

【薬・治療】

犬はかゆくても痛くてもそれを口で伝えることができません。

初期段階はそれほどひどくはないでしょうし、飼い主の方も軽く考えて放置してしまうこともおおいでしょう。
ただ、気がつかないうちに重症化してしまう危険性も高いです。
散歩帰りやお風呂のあと・ブラッシングの際など毎回皮膚を観察してあげましょう。

赤くなっている部分があればそこは炎症が起きている証拠です。
いつもより体をよく掻いていたり、何かにこすり付けたりしていたらその部分をよく見てあげるようにした方がいいでしょう。
毛で覆われているので分かりにくいです。犬が心を許す相手である飼い主が観察してあげるしかないのです。

お風呂に入って清潔なお肌を保つことも必要ですが、シャンプーなどの刺激によって炎症を起こすことだってあります。
刺激のない専用のものを使うようにするなどシャンプー選びにも気を使いましょう。

皮膚病は一度発症すると長引きやすいですし、治ってもまたすぐに再発しやすいです。
皮膚病の種類は何百種類もある以上、早めに専門医に見せたほうがいいでしょう。

「皮膚炎」になりやすい犬種

  • 柴犬
  • シーズー
  • シェットランドシープドッグ
  • ゴールデン・レトリーバー
  • ララブラドールレトリーバー
  • ウェストハイランドホワイテリア